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2020.08.11 コラム

世界の一流選手になる方法(3)

世界の一流選手になる方法(1)

世界の一流選手になる方法(2)

絶好のチャンス

 早い時期にトレーニングを始めるメリットが、若いうちに一万時間を達成する以外にもあることは、研究によって裏づけられている。心理学者と神経学者によると、人間の発達にも好機というものがあるという。その分野で世界クラスになろうと考えているなら、トレーニングが決定的な役割を果たす、特定の局面が存在する。その時期に必要な技術を身に付けられなければ好機を逃し、超一流になれるチャンスを失ってしまうのだ。
~中略~

 例えば、カーリングで世界一になりたいなら、トレーニングは一万時間よりかなり少なくても可能だろうし、歳をとってからはじめても大丈夫だろう。だがサッカーの場合は、強靱な肉体が必要なうえに競争もずっと激しいので、話は大きく違ってくる。チャンピオンズリーグでプレーしていて、一万時間のトレーニングをこなしていない選手がもしいるなら教えてほしい。ほとんどの選手は、一万時間をはるかに超えるトレーニングをしているはずだからだ。同様に、NBAでプレーしていて一万五千時間を下回るトレーニングしかしていないバスケットボール選手、LPGAツアーに参戦している韓国人ゴルファーでトレーニングが二万時間に満たない選手がいたら、教えてほしい。
~中略~

テニス、ゴルフ、サッカー、陸上競技などのスポーツで世界レベルの選手になりたければ、一万時間ではなく二万時間の練習が必要ということだ。それだけ競争は激化している。体操選手を目指す日本の子ども達は、2012年ロンドンオリンピックに向けて一日十二時間の練習をしていた。そのペースであれば、二年半強で一万時間を達成できる。
このデータから引き出せる教訓はごく単純なものだ。他人が自分よりも速いペースで走っていたら、自分のペースというものは全く意味をなさない。ライバルが二万時間トレーニングを積んでいたら、いくら自分が一万時間のトレーニングをしていても関係ない。そこにルールはないのだ。世界トップクラスになるために必要な要素は流動的で、時間と共に変化する。
~中略~

何かに秀でたいと思ったとき、たくさん選択があるのは本当に良いことなのだろうか?どんな選択でもでき、いつでも自由に変えられる“選択の黄金郷”で育った人が、早い時期に一万時間のトレーニングを達成することなどできるだろうか?
~中略~

オランダ人のスポーツ科学教授マーリエ・エフェリンク・ヘムサー博士はこれを“アーリー・オーナーシップ(早期当事者意識)と名付けた。水曜日にはヨガ、木曜日にはフランス語といった具合に、子どもに広く浅く習わせて“完璧”にさせようという幻想を捨てようではないか。一流の成績を出すのに必要なのは超一点集中型考え方であり、子どもたちは自分が選択したものも、選択しなかったものもきちんと受入れ、良い人生を送っていくことができる。
~中略~

ここで論じてきた内容に関して人々が素直に納得できないのは、努力など虚像でしかなく、むしろ生まれもった才能こそが成功の鍵だと信じたいからだ。しかし努力は極めて重要である。アメリカのマーケティングの権威セス・ゴーディンが言うように、「努力には色々な形がある。人前に出る。リスクを冒す。却下される。自己投資する。気が進まなくても優しくする。何の見返りも期待できなくても、前倒しでやる。正しいことをする」。

トップアスリート量産地に学ぶ 最高の人材を見いだす技術(ラスムス・アンカーセン著)より引用

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