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お知らせ・コラム NEWS

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2022.10.19 コラム

十三歳と三十歳

世界の一流選手になる方法(1)


 ブラジルのスラム街は、世界のピッチで素晴らしいプレーをしている選手たちがその技術の基礎を築いたところだ。そこに住むフェリペも他の多くのブラジル人少年たちと同じように、「十三歳で一万時間」を達成する見込みだ。
 
 トレーニングを五歳で始めたものの、一日二時間程度を週三回しかしないイギリス人少年と比較すると大きな差が出ている。イギリス人少年がそのペースで練習を続けたとすると、十三歳の時点では二五四四時間にしかならず、「一万時間に達するのは三十歳」になってしまう。

 これはスポーツ界だけの話ではない。ベルリンのバイオリニストたちの話を思い出してみよう。第一グループ(七四一0時間の練習をこなした)が、第二グループ(五三0二時間)と第三グループ(三四二0時間)より優秀な理由は、練習時間の差だけだ。第一グループの人たちは、他のグループよりもはるかにたくさんの練習を重ねている。それも今日昨日の話ではなく、七歳の時からだ。
 
 第三グループにいた一人の若いバイオリニストが、世界レベルのバイオリニストになろうと十八歳で決意したとする。残念だが現実は厳しく、ライバルである同年代の優秀なバイオリニストにはすでに二倍以上の練習時間の差をつけられている。追いつくにはライバルよりもはるかに長い時間、練習をしなければならないだろう。
 このバイオリニストは第三グループ(週の練習時間が約九時間)にいるので、第一グループ(週の練習時間が約二十四時間)に追いつくだけでも、単純計算で現在の倍以上の時間、練習をしなければならない。言いかえれば、スタートが遅い人は必要な練習時間を達成する前に、年金受給者になってしまうのだ。

参考動画

勉強をサッカーに置き換え考えてみてください。

 MAJIAでは単純にサッカーに費やす時間が全て有効な時間とは考えていません。
 チームの活動に参加していても、移動の時間や応援の時間、準備の時間、待ち時間、など技術も戦術も学んでいない時間を、有効な時間にカウントをするべきではありません(他者はどうあれ)。
 鳳凰クラスでは、エリート(J下部やトレセン選手)ではない場合、所属チームの活動時間がいかに長くとも、この先、練習や試合などしっかりとトレーニングを積んできたエリートたちと勝負するには、それ以外の時間をどれだけ費やせるか1分1秒の「時間との戦い」だと伝えています。ナショナルトレセン級の選手でなければ高体連チーム(強豪高校)を目指すことになりますが、その高校にも惜しくもユース昇格が叶わなかった(他からスカウトが良い選手を連れてくるなど)元J下部選手も見返す気持ちで入ってきたりします。個人でリフティングや壁当て、ランニングを何時間行おうが差は開く一方かも知れません。

 私たちが重視するのは練習時間だけではなく、同じ時間に複数の要素を繰返し学べる環境作りです。
スタートが遅れていたり、エリート選手たちと差を感じていながら、彼らのレベルで勝負をし追い越し、プロを目指す強い気持ちのある選手は、巷で言われる甘い考え方に感化されてはなりません。どのような競技や勉学の世界もトップレベルはオーバーワークギリギリの時間との戦いをしているのです。

 サッカーの技術的な「頑張りどころ」は「ゴールデンエイジ」である9~12歳。この間にどれだけ基礎や複合的な練習を積み重ねられるかにかかっています。来期より他者と差をつける「土日月の週2クラス」を計画しています。我々にはただの仕事・商売(お金)より大切な理念があります。若い頃挫折を繰返し働きながら指導者としての研修や留学に費用を惜しまず積み上げてきた、独自のカリキュラムとメンタリティがあります。看板もなく声は小さく滑舌も良くないですが、真面目さと行動力、経験値を真剣な子どもたちに伝えることが使命だと信じています。
 

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