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2020.10.26

中学鳳凰クラス ご案内

マジーア中学鳳凰クラス

 強豪Jrユースチームには、多くの有望な選手たちがセレクションを通して入ってきます。1学年30~40人ほど集めるチームもあり、中1から中2にかけて1軍と2軍に分けられ、例えば東海リーグを戦うようなチームならば、対戦相手はグランパスやエスパルス、ジュビロ、JFAアカデミーなど全国レベルとなりステージレベルが一気に上がります。また11人制への移行やボールの大きさ、コートの広さ、身体・精神の成長などの変化により、今までできたことが一時的にうまくできなくなることがあるなど、中学最初の1年間は特に大変な時期です。

 中学鳳凰クラスでは、本来子ども達の持つ潜在能力を引き出すため、U15日本代表、ナショナルトレセン東海(東海4県選抜)、各県トレセンといった、ユース(高校)年代に全国レベルの進路に進むために有利となる目標を明確に掲げ、所属クラブの練習だけでは自分にとって足りないと考え頑張る選手たちが、周囲が休む試合開けの月曜夜や練習・試合後の土曜夜(または両方)に自発的に参加しています。高い次元で戦う子ほど平均以上の努力を努力とも思わず、土日の夜も簡単には欠席をせず平然と自分を高めることに集中している現実があります。

 近年結果を出している青森山田高校や静岡学園高校には、同じく全国レベルの付属中学から優秀な選手が上がってきます。彼らは学校が終わると部活として練習に入れるメリットも大きいですが、何よりも練習がない日は週に2日も3日もないということです。ハイレベルな競争の中、自主練習を競って頑張る子ども達も大勢いることでしょう。練習のない曜日に、志(こころざし)の低い人間と同じように時間を浪費していては、周回遅れとなり完全に手遅れとなります。

 子どもたちの志(こころざし)は、すでに高い子とこれから高くなる子がいます。ただ何事もスタートダッシュの速さは物事を有利に運びます。J育成チームのエリート選手達は既にプロ入りや海外移籍を視野に入れ高い志を持ち、今この瞬間も努力を重ねており、また関東や関西は東海より多くのJ育成組織や強豪チームの同年代が競い合っています。高校年代で彼らに勝負を挑むには、今後ケガや病気、コロナ禍など練習を休まざるを得なくなる可能性もある中で、動ける時間を無駄にはできないでしょう。
ここでは仮想ライバルを全国のナショナルトレセン選手と想定し、高校年代には日本代表として南米やアフリカ系の同年代選手との戦いを念頭にボールテクニックとフィジカルストレングスの強化を図ります。厳しいくらいの高い目標を掲げ努力を続ければ、どの子どもにもある時期に急成長する可能性があります。
高い技術・志を持ち、参加が可能な選手は、同じ志を持つ仲間と競い合うことで、目標達成の可能性を共に高めてもらいたいと思います。

南米各国の代表的なエース

マジーアで学んだ技術を今後、効果的に発揮するには他の競技や音楽家と同じように、繰り返しの反復練習が必要不可欠です。一般的に監督とはチームの勝利の為のシンプルなプレーを望むため、大半が無難なプレーに終始し、チャレンジを避け、上のカテゴリーのスカウトから見るとさしたる特徴の無い選手になってしまうことが多いからです。
南米各国の代表的なエースを挙げると、ネイマール(ブラジル)、メッシ(アルゼンチン)、ルイス・スアレス(ウルグアイ)、アレクシス・サンチェス(チリ)、ハメス・ロドリゲス(コロンビア)など皆、圧倒的な技術力を備えています。チームがチーム戦術を重視するのは当然であり、本気で上を目指すなら彼らのような個人技術を別途磨き続けるしかありません。「圧倒的」な技術のある選手になっておけば、それが武器となります。

楽な群れに加わってはいけない。成長などできないからだ。パフォーマンスへの期待と要求が高いところへ行きなさい。
- ジム・ローン(著作家・講演家)
 強風の環境で育つ木は、深く根を張るようになり、厳しい環境に負けない木になる。自分を追い込まない限り、成長はない。詩人のダグラス・マロックは、こう表現している。「良い木材は、楽に成長などしない。風が強ければ強いほど、木も強くなる」
 良質な人間もまったく同じだ。
 もっと強くなりたければ、厳しいトレーニングを積む。世界レベルになりたければ、もっとハードルの高い環境に身を置く。
現在の自分の能力を上回る競争環境を受入れ、人としてもっと深い根を張れるように、自分を追い込むことが必要だ。
「FULL POWER」  - ベンジャミン・ハーディー

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