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2020.11.08
週1回と週2回受講の違い
週1回と週2回の差
保護者の方から学んだ技術を試合で使えるようにはなりますか?と質問されることがあります。
マジーアでは一つの技術課題を4回1セットで学びます。
1週目:課題基礎練習(最重要)
2週目:課題&シュート
3週目:課題&パス(センタリング)
4週目:課題&ドリブル突破
同じ技術課題でも練習内容は毎回変わるため、週1回の場合、次に同じ内容が周ってくるのは1年半後になります。
一般的に子ども達は最初に型を覚え、後の反復練習で神経回路を太くしていきます。反復しマスターする前にTPOをわきまえず無理に試合で使えば上手くいかず悪循環に陥ることもあります。
週1回参加の生徒は同一テーマの異なる練習内容を1回ずつ行います。週2回参加(+月曜)の場合、単に2倍の練習量ではなくそれぞれの練習をプラス3回ずつ(週1の4倍)神経回路を太くする反復練習に充てられ非常に効果的です。定員が少なく待ち時間が少ないことも踏まえ、短時間スクールの何倍もの重みを持つ濃密な内容となっています。
どのような技術も反復練習の大切さは共通します。頭で考えなくても身体が自然に動くくらいに練習をして初めて実戦に使用できるものです。子ども達は日々新たな神経回路を必死で開発しています。すぐに使えるかどうかよりもいつか点と点がつながる時が来ると信じ毎日できることに全力で取り組むことを応援してあげてほしいと思います。
セカンドスクール
様々なスポーツの中でもサッカーは競技人口が多くありきたりな努力で大成することは難しくなっています。他でも述べている通り1日3時間毎日10年で到達できる1万時間を他者より少しでも早く到達することが将来プロ選手や日本代表を目指すような選手には重要になってきます。少なくともそのような目標を持って取り組む子どもは全国的には決して珍しくありません。
特に火の鳥クラス途中入校の生徒の中には追いつくために2クラスを通して学ぶ子もいます。チーム活動後にそのまま参加する選手もいます。練習のし過ぎを問題視する意見もありますが、自発的な行動(遊びの延長)と向上意欲を満たす質の高いプレー環境があれば、子どもたちは時間の経過を忘れたかのように没頭できるのです。(フロー状態)
この年代はボールを使わずに道路を走り膝などに負担をかけるよりも可能な限りボールを使いサッカーをプレーする環境を増やしてあげる事が大切です。持久力が大きく伸びるのは一般的に中学生からと言われており、新たな技術を習得する最適なタイミングは12歳頃(個人差有)まで。目先の勝ち負けにとらわれ優先する順番を間違えてはなりません。