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2021.11.13

選出はゴールデンエイジ次第

早熟の天才

指導に関する最初の下積み経験は幼稚園スクールのアシスタント。年長になると上手な子もいるものだと驚くこともよくありました。成長や学び始めが他人より早く、飛び抜けたプレーを見せる子も決して珍しくはありません。

年齢に応じた指導

このように同じ学年でも、これまでの積算プレー時間、練習時間、サッカー観戦(視聴)時間などにより、理解力や経験値に差が出るものです。

私たちが心掛けているのは「出来る子にも教え過ぎない」こと。計画性もなく若年齢で「一から十まで」教えてしまうことは、長い目で見て決して良いこととは言えません。
課題の難易度を上げられる優秀な子がいても、大切なのは努力(本人はそう思っていない場合が多い)の継続であり、一概に早く難しい事ができる事が良いのではない、と私たちは考えます。

あまり早い年齢で難題をクリアしてしまうと、新しい事やできなかった事を克服することで得られる精神的な幸福(達成)感や、その過程で身に付く自発的な努力習慣が、短期間で終わってしまう可能性もあるのです。

ある棒高跳びの偉大な選手は、世界記録を少しずつ伸ばしていきましたが、その気になればいきなり大幅に記録を更新することもできたはずです。
しかしそれをしてしまうと、その先の楽しみ(新記録、賞金)がなくなってしまいます。

プロを目指す子どもの本番

今後プロを目標にするかも知れない子どもたちにとって本当の戦いは、ユース・高校年代に全国レベルのステージでレギュラーとして結果を出すことです。

マジーアはトレーニングの序盤に外から見ると罰ゲームをしているように見える時間があります。ボールタッチ数日本一を目指す我々にとって一見無駄なあの時間こそ、将来非常に重要となる心や脳の使い方を育む時間として外せない部分なのです。

絶対にプロサッカー選手になれる条件はわからないが絶対にプロサッカー選手になれない条件は解明されている。自分のすべきことをしない人間と、自分のすべきことしかしない人間だ

2分しなければならない際の1分と、1分しなければならない際の1分は、同じ1分でも疲労感は全く違う。それはなぜなのか?

そのような心や脳に関する指導を姿勢や足腰の強化と同時に毎回行なっています。

目標を叶えるためには毎日行動を続ける「習慣」を持たねばなりません。東大に受かりたければ毎日勉強する、プロになりたければ毎日練習する習慣をつくる必要があるのです。
志高く東大を目指す人間に毎日勉強はやり過ぎだ、オリンピック金メダルを目指す人間に毎日練習はやり過ぎだ、との助言は正しいと言えるでしょうか?

ルキウス・アンナエウス・セネカ

セネカの名言から感銘を受けた部分で「人生」を「ゴールデンエイジ」に変えて記します。
※ゴールデンエイジとは9歳から12歳頃の一生に一度しか訪れない動作や技術習得に最も適したタイミングのこと。

ゴールデンエイジは短くない。

皆が時の速さ、ゴールデンエイジの短さを嘆く。
自然の摂理に文句を言うなど理解できない。
そもそもゴールデンエイジは短くない。
我々は皆、偉業を成し遂げられる十分な時間を等しく与えられている。
それを短く感じるなら、ただ時間を浪費しているからに過ぎない。
正しく使うことで十分ゆとりを持ったゴールデンエイジに変えることができる。

ゴールデンエイジの長さとは自分の時間をどれだけ自分のためだけに捧げたかによって決まる。1日1日をゴールデンエイジ最後の日のように過ごしてほしい。

ゴールデンエイジというものは、止まることのない急ぎ旅のようなものだ。本人が起きていようが寝ていようが同じ速度で進行し、何かにうつつを抜かしていると、あっという間に終点である。

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