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2019.08.29
ジュニアユース進路の考え方
ジュニアユース進路を迷っている人へ
ここでは「将来プロ選手を目指す」意思が
ある子に対する前提でマジーアの考え方を
述べたいと思います
結論から言うと
「1軍で試合に出られるチーム」
をお勧めします
少人数制のハイレベルなチームに合格する
ことがベストですが、選択肢はいくつかあ
ります
Jリーグのジュニアユース
1学年の選手数が制限され、高いレベルの
リーグ戦を戦うことができます
小学生の間に個人能力を高め各所属チーム
で活躍し、県トレセン等に選ばれることが
合格の近道です
東海3県は、関東と比べJリーグのチームが
少なくサッカー人口比率を考えると狭き門
と言えます
(県トレセン選手でも入れない事もある)
県外私立中学・寮生活のクラブチーム
青森山田中学・静岡学園中学
JFAアカデミー福島
グランデアメージングアカデミー山梨など
が挙げられます。費用等、ハードルは高い
ですが、毎日の朝練や午後の練習など豊富
な練習量を確保できることで、短所を克服
したり長所を伸ばすこともできます
近年結果を出している県内Jrユース
1学年の受入れ人数は30人前後と多めです
ただ一般的にそのようなチームはジュニア
チームも抱えており自前で選手を育てても
います。その上で、地区や県の選抜に入る
ような選手を含め速さ高さなど特別な能力
を持っている選手を求め、セレクションを
行うため、競争は熾烈です
中学2年生以降は人数が多いチームでは
1軍/2軍と分けられます
近年結果が出ていない県内Jrユース
「育成に定評がある」
「高校年代の進路に強い」
そのようなチームがあれば選択肢に入れる
べきです
上を目指す上で大切なのは
「1軍のレギュラークラス」
「キャプテンを任されるリーダーシップ」
「10番を託される技術力」
など
そのチームを代表してリーグ戦を戦うこと
その積み重ねが「心・技・体」の成長につな
がり「戦術眼」や「責任感」を育みます
スペインでは育成年代でも選手が移籍する
ことは珍しくなく格上のクラブからの引き
抜きや出られない選手が出られるチームへ
移ることは自然に行われています
堰から溢れた水は少し低い場所にある堰で
受け止める。本来日本の育成チームもそう
あるべきだと思います
チームを選ぶ際には今後どのようなプラン
を立てるのか、どのチームで実力を蓄え
どの段階でトップレベルに挑むのか、将来
の目標から逆算し、よく考えた上で進路を
決めてもらいたいと思います