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2024.09.08
努力は遺伝
努力が苦手な人は少なくありません。兄弟でも性格や取り組む姿勢は違ったりします。
努力が苦手な人間が大成しないわけではありません。ただし、そのような資質を持つ子どもには「やらねばならない環境に身を置かせる」ことが必要な場合があります。その環境下で必要なのは「頑張る」こと。「努力」は苦手でも「頑張る」ことは好きな子もいます。
人間はシンプルです。「やらざるを得ない環境にいればやる。やらなくてもよければやらない」。私も若い頃ブラジルで日本人一人ぼっちの時代には、やらざるを得ないスイッチが入り毎日ポルトガル語を勉強していました。
人間には強さも弱さもあります。一生懸命やる日もあればやる気が出ない日もある。それが等身大の人間です。本人の資質にかかわらず、やらざるを得ない環境をつくってあげることが出来れば、埋もれている才能の一部は陽の目を浴びるのではないかと思います。しかしそれには相応の費用もかかるため誰もが出来ることではないかも知れません。
ワーキングホリデー時代、海外に行ってまで日本人ばかりと一緒にいたくないと思っていた私が、シドニーの語学学校で友人になった唯一の日本人は「天才」でした。ボンダイのバーで歴史を語ってくれていた彼は当時東大の4年生。外務省に進むことが決まっていた人でしたが、塾などに通ったことはないと言っていました。ただ、東大に入る人の大半は子どもの頃から塾などで途轍もない時間の勉強をしてきていると聞きます。
灘・東大・ハーバード卒の芦屋市長のYouTube動画では小学校高学年から平日3回17:00~23:00、土日は朝から晩までを塾での勉強に費やしたと語っていました。サッカーで将来日本代表やヨーロッパで活躍する夢を持つ選手が必要な努力は、週1回1日1~2時間で叶うのでしょうか?
塾やスクールを利用しなくても夢を叶えられる天才も実際にいますが、お子様はどうでしょうか?
変化するために必要なのは、習慣を取り入れること
「メンタル・タフネス」の著者ジム・レーヤーは「習慣をつくるには、確固たる価値観に基づいて、決められた行動を、特定の時間行うことが必要である」としています。
近年、世界のトップレベルには16歳でユーロ(欧州選手権)出場のヤマル(バルセロナ/スペイン代表)など、10代で頭角を表しビッグクラブで活躍する選手も増えてきました。
マジーアでは「欧州プロサッカー選手」を目指すスクール生たちには、15歳までに10000時間到達を目安に、毎日「最低3時間」(6歳から毎日やってきた人の場合)、多くの子たちはそうではないので、毎日4時間、5時間(直接的・間接的〔語学や武道など〕問わず)を目標のために費やす必要があると伝えています。
そのためにもスクール時間以外でいかに「自分自身を向上させる習慣」を身に付けるかを念頭に、ボール扱いや外国語の学習、世界の一流選手のプレーや戦術を「観て学ぶ」教材を作成し、技術と共にサッカーIQの向上など、自主学習の取り組みを行っています。
また、一方的に教わるだけではなく、自身の気付きや人に観てもらったり他者に教えたりすることにより、学びを深めていけるよう心掛けています。
しかし、毎日の良い習慣をつけるためには、保護者の声掛け・「適度な」励ましがとても大切です。毎回出されるスクールの宿題(テスト)に対して毎日練習し「クリアする経験」、あまり練習せず「クリアしない経験」のどちらかが習慣化されてしまうからです。
アリストテレス(古代ギリシア哲学者)
「繰り返し行われることが我々の本質である。さすれば卓越するということは行動ではなく、習慣に現われるものである」
マジーア(4~5年生中級者)は計算されたカリキュラムで180分(3時間)のどこよりも充実したトレーニングが受けられます。
才能のある子はどこにいてもいずれ頭角を表しますが、そうではない選手やスタートが遅れた選手が、練習時間の短い『海外ブランド』などを身にまとい、やった気になっていても残念ながら必要とされる積算練習時間が一向に追いつかず勝算はありません。費用と労力を掛けてでも時間を購入し、上達させたい方は一度体験してみて費用対効果をご検討ください(しつこい勧誘は一切行いません)。
興味のある方は是非お問い合せください。