北名古屋市と長久手市のサッカー教室マジーアゴールデンエイジサッカースクール「お知らせ・お客様の声」ページ

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2025.03.04

マジーアはドリブルスクールではない

近年、海外クラブの名を冠したスクールが増えていますが、大切なのはスクール名ではなく、一体誰が実際指導をしているのか。結局その国と縁もゆかりもない日本人が、会社から与えられたマニュアル通りやらせているだけ、外国人コーチも本国では普通の人、なんていうことは十分あり得ます。

マジーア指導者はスペイン指導者ライセンスをスペインで取得しましたが、日本のスペイン系スクールの日本人指導者はどうなのでしょうか?
また元々ブラジルに選手として、また指導者を志して留学をしており、スペイン至上主義者でもございません。

スペインのトップクラブも結局南米やアフリカ系などの外国人選手が重宝されることが常識だからです。
良いところは取り入れ、サッカー以外の種目(空手・ダンス・ストレッチなど)を数年間学び、独自のプログラムを年々進化させている、それがマジーアメソッドです。

マジーアでは何を学べるのか?

高いレベルの技術を身に着けるためには、日々の練習とトレーニング内での正しくプランニングされた指導が必要です
試合中に常に状況が変化している中で、それに対応できる基本的なテクニックを習得する。これは選手の創造力に関わります

テクニックトレーニングの進行順序

次の4段階に分かれる
a)個人的な活動   
b)パートナーとの活動・止まった状態での活動・動きながらの活動   
c)グループでの活動   
d)チームでの活動
・徐々に学習していくための環境の設立 
・一般的な練習から特別な練習への変更 
・最も単純な練習から最も複雑な練習への切り替え
・必要に応じて基本的に、できる限り複雑に 
・早期の専門化は避ける 
・プレーの中での教育の優位性

学習のプロセス

初歩的(発達段階) → 進展(向上段階) → 競争的(完成段階)

難易度と段階的向上
・静的、半静的または動的エクササイズ  
・ボールと選手のスピード(プレーのスピード)
・ボールの方向  
・動作のリズム  
・エクササイズのテンポを変える
・ディフェンスなし、ボールは奪わないディフェンス、ボールを奪うディフェンス
・数的有利、数的同数または数的不利  
・エクササイズの種類  
・リピート数に変更を加える

エクササイズの難易度

低難度 →中難度 →高難度

テクニックトレーニングの段階 (個人練習 →パートナー →チーム練習 →小グループ) 止まった状態で-動きながら

相手(ディフェンス)の条件
・相手(ディフェンス)無し
・相手(ディフェンス)有り
・仮想的ディフェンス
・半仮想的ディフェンス
・本格的ディフェンス

突破力のトレーニング

突破力に優れた選手の持つクオリティー(資質) イマジネーション(想像力) 決断力 リアクションスピード(反応速度) アビリティー(技)や技術能力 適切なスピードの緩急の付け方 バランス感覚やコーディネーション能力(体の使い方、重心のコントロールなど)

● 相手をかわして得をすることとは
・時間を作ることができ、チームメイトが相手のマークを外したり、攻撃参加することができる
・そのあとのプレーを実行するための状態をよくすることができる
・プレーの主導権を握ることができる
・自由にプレーできる

● どんな時にするべきではないか
・プレースピードを落とす、またはプレーの流れを止めかねないとき
・ピッチ上のそれぞれのゾーンで不要なリスクが増えるとき
・シュートレンジに入っているとき
・ほかのチームメイトがシュートを打つためにいい状態にあるとき

● 必要なドリブル突破
・相手陣内で、シュートのための角度やスペースを確保する時
・ボール保持者が孤立していてパスができないとき
・次のアクションのためにタイミングを合わせるとき

●不要なドリブル突破
・パスの選択肢がある時
・自らのチームの陣内で相手選手に囲まれているとき
・シュートのためのスペースや角度が既にあるとき

攻撃の個人戦術

1)横幅をとる動き 相手が広いエリアを守らなくてはならずスライドに時間がかかり、自分やチームに時間やスペースを作ることができる。
2)深さをとる動き ボールに寄らず相手DFライン背後を狙い、動き出しを行うことで、自分やチームに時間やスペースを作ることができる。
3)マークを外す動き 足元で受けるふりをして瞬間的にスピードを上げたり、裏に抜けるふりをして足元で受けたり、スピードや方向を変える。

守備の個人戦術

1)カバーリング 相手がドリブルで侵入してきても対応できるポジショニング。守備で味方のサポートを行い相手の得点の可能性を下げる。
2)カバーリングのカバーリング 自分が抜かれたときにそのまま追うのではなく、カバーリングに入った味方の空けたスペースを埋める。
3)マーク 自分のマークする相手がいる状況で侵入されたら、マークを離して急いでプレスには行かず、スペースを埋めながら味方の戻りを待つ。

マークの付き方のコツ

1.どこを守備したらいいのか?(守備の基本は中央を閉じること。相手の目的は中にパスを入れること。コンパクトな連携でライン間を閉じる)
2.誰がマークにつくべきなのか?(有利な状態の守備は前向きでプレスをかけること。守備の優先順位の上位から着実に狙い、実行する)
3.どんな声掛けになるのか?(間延びさせないよう「出るな」や「いけ!」など。事前にカバーやプレスバックの声掛けをしておく)

マジーアのメンタリティ

若いころ自己投資で購入した「ナポレオンヒル・プログラム」が土台

精神こそが全て。厳しい環境を提供する。成功への道のりは長く苦しい。監督が望むのは真のハングリー精神を持った選手。危機感、競争は必須。出席率・練習態度・成長度などにより進級者を決定する。心身が最も丈夫な人間が過酷な環境を生き抜く!

諸々の要素が自分たちにだけ有利に働くということはあり得ない。不利な場面での打開力獲得。数的不利や独自のプレー制限下での適切な選択と、遂行能力を鍛えるため、困難を克服する練習を重ねます

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